戦争で故郷を追われた親子三人がたどり着いたのは、夏は暑く、冬は寒い東の国でした。
ある日お父さんはパンを買いに出かけました。
しかし、買ってきたのはパンではなく大きな世界地図です。
おかあさんの声は辛そうです。
男の子は腹が立って許せない!と思いました。
しかし、その地図が男の子の生き方を変えるのです。
目先の事しか考えられなかったころの私だったらどうだろう?
なんかスッキリしなかったかもと思えます。
物の考え方は生きる力に影響を与えます。
大人にこそ💗絵本をです。
父親の愛の深さを感じる絵本でした。。
お父さんの地図
作;ユリ・シュルヴィッツ
訳;さくまゆみこ
出版社:あすなろ書房