私は星が大好きです。
特に中学生のころは一番星を探したり、早起きして星を眺めていました。
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朝方の星は特に美しく、星と星が繋がり空から浮き出ているように感じていました。
この絵本を読んで思い出しました。
この絵本は星の魅力が親子三代にまで伝わった内容です。
おじいちゃんが子どものころは一番星が見えたら友達とサヨナラして帰ったから始まり
おじいちゃんは望遠鏡ではじめて月をみたとき、月にニキビがあってまだ大人になってないのかなと思った事や、恋人と見た星のことなど書かれています。
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おじいちゃんから娘へ、娘から孫へ
星の魅力が受け継がれていきます。
日本の代々引き継がれる職人さんみたいです。
星には詳しくないですがこの世界も奥が深いのでしょうね。
今夜我が家からの星は見えず淋しいですが、この空の奥には想像も出来ない星の世界があると思うとワクワクします。
想像の世界にワクワクした絵本でした。
ほしにむすばれて
文:谷川俊太郎
絵:えびなみつる
文研出版