いわちゃんと僕は友達です。
ある日、いわちゃんのお父さんが亡くなりました。
いわちゃんの家ではお父さんが、⛰山で傷ついたフクロウを保護し飼っていました。
🦉 🦉 🦉
しかしお父さんが居なくなると、その🦉フクロウを山に放しました。
いわちゃんがどんな思いででその🦉フクロウを放したかと思うとちょっと切なくなりました。
ある日、いわちゃんはゴンゴロ山に行くことにしました。
何故かというと、ごんごろ⛰山にはお父さんの木があるのです。
それは、いわちゃんのおとうさんへの思い・同時にフクロウへの思いでもあるように感じます。
お父さんの木、それはおおきなクヌギの木
木の肌はゴツゴツしていて子ども二人が両手を繋いでも囲むことが出来ない位大きくて存在感を表しています。
その思いを友達として寄り添っているような男の子同士の友情ほのかで温かいなぁ~と思いました。
男の子同士のほのかな友情を感じた絵本です。
おとうさんの木
さく:最上一平
え:長新太
教育画劇