【人のつながりを感じる絵本 ライフ】
さあ目を開けよう私
私は一人じゃない!この本を読んで思ったことです。
人には生きる目的がある。そしてその目標が明確化されている人とそうでない人は生き方が変わってくると考えています。
では自分はどうか?と自問してみると、
自分のしたい事に向かって行動はしているつもりですが、いつの間にか止まっている?あるいは、もう何か月も結果が出てないと感じてはいるけれど、自分の出来ないことを認めることが怖くて行動を変えることが出来ていなかったのかもしれません。
この絵本を読んで、落ち込んでいるおばあさんの姿が自分に重なってしまいました。
おばあさんが自ら取った行動の結果が思わぬ結果としておばあさんの目に飛び込んできたというシーンには感動させていただきました。
それは普通で考えると想定内のことかもしれませんが、心の目を閉じていたおばあさんには見えなかったのでしょう。
私も同じかもしれません。
私の周りは可能性だらけ。
なのに目を開けることを怖がっている小さな心。
さあ目を開けよう私。
周りの可能性を沢山の仲間がサポートしてくれていることを私は知っています。
怖かったら怖いと言える安心安全の場を確保しています。
そのことを確認させてくれるような、見えない人とのつながりを感じさせてくれる絵本がライフでした。
ライフくすのきしげのり 作
松本春野 絵
瑞雲舎