あ~あ!
いたずらをしたマックスはとうとう夕食抜きで寝室に放り込まれた。
そして自分の世界に入っていく入り口を見つけます。
部屋の中に木がにょっきにょっきと生えてきて森になり
波が押し寄せ海になるのです。
そして、冒険に出掛けます。
そうです。
マックスの作った世界はかいじゅうたちがいるところでした。
マックスはかいじゅうたちに負けません。
かいじゅうたちに認めらて得意になったマックスです。
誰も認められたいと思うのは自然の法則です。
その承認欲求は大人になった私も持っていました。
誰かに振り向いてほしくて、でも自分では気が付かない欲求
マックスの豊かな発想力とかいじゅうたちと想いのままに遊ぶのでした。
そして最後はやはり・・・
心に出来たポッコリの穴が埋まるような感じがしました。
心の穴がが埋まるような感じがする絵本です。
かいじゅうたちがいるところ
さく:モーリス・センダック
やく:じんぐうてるお
出版社:富山房