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📚大人絵本 おいっちに おいっちに テーマ

むか~し昔の事

子ども達と歩いている時、私に子どもが「あんよは上手 あんよは上手」と声をかけてくれていて、その言葉懐かしいと思って聞くと、私が子どもが小さい頃言っていたそうです。

そういえば、あんよは上手の掛け声で、疲れた子どもの足が元気になって歩いてくれました。

すっかり忘れていました。

その昔の私も疲れた足取りだったのかもしれませんね。

この絵本は絵本講師の方からの紹介で購入しました。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

大好きなおじいちゃんの教えてくれたこと

僕の名前はボビーです。

ボはおじいちゃんのボブからもらいました。

ボブとボビーは親友です。

よちよち歩きの時

「ほら、こっちの足を出してごらん。次はそっちのあし。

そうそう あんよは上手 おいっちに おいっちに」

と歩き方を教えてくれました。

そして、おじいちゃんと楽しい時間を過ごしました。

そのお爺ちゃんがある日、倒れてしまいました。

そして、退院してきたときには寝たきり状態でした。

言語障害もありました。

ボビーがおじいちゃんにしたことは?

そしておじいちゃんに起こったことは?

もう感動しかありません。

寝たきり状態は何も出来ないと判断するのは大人思考に多いです。

そんな大人の考えをボビーは覆しました。

ボビーはおじいちゃんわずかな変化を捕まえて

教えられた事を、教え伝えることをしたのです。

教えを伝える事の大切さが分かる絵本です。

おいっちに おいっちに

作:トミー・デ・パオラ

訳:みらいなな