ウソスギ君は嘘が大好きな男の子です。
毎日毎日嘘をついています。
カバンに泥がついているとか、危ない犬が襲ってくるとかです。
でも私だったら先生が悪口言っていたよは聞き流せないな?
相当落ち込んでしまいます。
ウソスギ君は嘘が悪い事だと思っていないんです。
それどころか「信じる方が悪い」とか「想像力のある証拠」だとか言っているのです。
ちょっと頭に来そうです。
で,おじいちゃんが「地獄ワラシ」がくると脅しをかけるのですが、そんな脅しには乗りません。
ところが
本当に現れたのです。
地獄ワラシが・・・
そして何と嘘地獄に連れて行かれたのです。
その世界は「嘘をつけ 嘘は楽しいな けけけけけ」
そうそう
この笑い声の表現が沢山あってついつい大きな声になってしまいます。
嘘をつきだしと、その嘘を隠す為に嘘をつくことになります。
そして、段々膨れてきます。
嘘にも、面白半分や困らせたいと思うことや苦し紛れてなど色々あります。
そして、嘘をつくつもりはないのに、気が付けば嘘をついていることもあります。
必要な嘘もあると思いますが、それが潜在意識からきている考えたことはありますか?
そして、生活習慣の基礎は幼児期です。
大人も子どもも沢山の絵本に出会うことで、潜在意識によいことをインストールして欲しいです。
この絵本の表現とか発想楽しいです。
じごくわらしががくるぞ
作:塚本やすし
(株)マイクロマガジン社