野菜や花や果物の成長過程が分かる
この絵本は大判です。
その中に沢山の野菜と花が育っていきます。
おじいちゃんが畑の世話をお孫と一緒にしながらお孫さんに伝えているのは野菜の作り方だけではないと思いました。
そしてページをめくると、季節によって畑に育つ野菜や果物の変化を感じることができます。
そして、何よりもおじいちゃんとお孫さんが楽しそうに話しながら、世話している過程が微笑ましいです。
ところで、この話すという事に意外な報告があります。
何かというと、野菜を栽培するときストレスをかけるという方法があるそうです。
例えば水やりを制限するとトマトが甘くなるとかです。
それで、ブランド化したトマトを知っています。
でも私は、やはり自然に育った野菜を食べたいと思います。
これは思い込みか?(笑)
それはともかくとして、野菜や花に話かけると、
話している方もなんかほっこりして、野菜が、花が答えてくれているようで嬉しくなります。
この絵本で汗かいて土を耕し、成長を楽しんだ若い頃を思い出しました。
何だかまた、畑作りたいと思ってしまいます。
野菜や花や果物の成長過程が分かる絵本です。
ジャンヌ・ブベール作
富山房