なんとなく男性を避けている。
男性を正面から見ていない。
大きな人が怖い。
大きな声の人が怖い。
自分の意見が言えない。
自分の意見を考えない。
人に流されている。
怯えながら、食べる為に働いていた。
仕事に生き甲斐を感じて。
それは真実なのだろうか?
間違いない❗間違いだ❗️
息苦しさを感じながら生きてきた。
ある日セッションを受ける事になった。
怖かった❗️
それは、保育園の時母親に怒られて兄弟で家を出ようとした時であった。
玄関で父親が大きな声で怒鳴っていた!
その声は母親より大きく、私の身体は一瞬動かない。
何が起こっているのかわからない。
兄が家の中に入ったのをみて私も入った。
そうだ! これが
男性が怖かった原点だった。
男性・大きな声・意見を言わない、考えない。
これが、あの日からの私だった。あの日から心を閉ざし無口の子どもを演じてきた。
大人になっても、怒られると、身体も思考も一瞬止まる。
そんな生き方を選んでいた事に気づいた。
セッションは続く。
その時の父親の思いを知った。
子どもを守る為に取った行動だったことを。
そこにあったのは愛
この世界での真実の感情は愛という事を後に知った。
全てのネガティブな感情は恐れから派生している。それは幻想なのだ。
という事を読んだ記憶が少し蘇ってくる。
男性恐怖症の真実がこんな形であらわになった。
後に上司との意外な場所で討論する機会があった。
セッションを受ける前ならば、討論にはならなかったはず。
それまでは、挨拶しても、答えが返ってくることはなかった。
しかし、討論の後は上司から挨拶が聞けるようになった。
セッションで人間関係が変わる体験談より。