知らないところで見守ってくれていることが分かる絵本
猫だけが気が付いた。
家族が出かけると開かれるあつ~い会議のお話です。
ゆうきくんは冷蔵庫はあけっぱなし、靴下はぬきっぱなし。
そのゆうきくんの行動に「こまりましたね。どうしたら いいのでしょう」と集まってきたのは、部屋の中にある家具や電化製品や衣類などです。
さあ~どんな会議が始まるのでしょうか?
最初に口を開いたのは冷蔵庫です。
✖✖◇◇!
そして、ごみ箱が××□□!
次から次へと✖✖◇◇! ××□□! ✖✖◇◇!
それを聞いてやってきたのはベビーベッドでした。
タッタッ タッタッ❕ タッタッ タッタッ❕
○○○❣ ○○○❣ ○○○❣
みんなの心がほっこりした時
ゆうきくんの「ただいま~」の声に!
るすばんかいぎおわりま~す。
なんとも、心温まるお話です。
るすばんかいぎ
さく:浜田桂子
出版社:理論社
我が家のわんぱく子どもたちに姉からよく否定的な言葉を言われ、当時は随分落ち込んでしまいました。
しかし、今は正反対の肯定的な言葉を言ってくれます。
この絵本を読むと、姉は子どもたちの一時的な行動に対して否定的感情が出てきただけで、私たち家族をずっと暖かく見守ってくれていたという事を感じます。
そんな姉も今はすっかり年老いてしまいました。
このお正月明けから起立保持が困難になりました。
しかし、人一倍頑張り屋の姉ですので、今病室で自宅復帰を目指して日々リハビリに取り組んでくれています。
そして、嬉しい事に歩行器歩行が可能になり姉にとっての春はもうすぐそこです。
みんなで帰ってくるのを待っています。
愛おしい姉を思いながら💗頑張れ90歳💗
姉が私達家族を見守ってくれたように、今度は私たちが姉の老いを見守らせてもらえることの幸せを感じます。
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