たなからぼたもち
さく:くすのきしげのり
え:澤野秋文
のんびりやで怠け者のあまたろうは、ぼたもちやの息子です。
一向に働かないあまたろうに父親は「おまえ、 働かないでこの先どうやって暮らしていくつもりなんだい」
と聞くと
なんと、あまたろうは「ははは。おいらが働かなくても、とっつたんが働いてくれるじゃないか。とっつたん、どうか無理をしないで元気でいておくれ」というんです。
とっつぁんは情けなくなり世の中に棚からぼたもちってことはないと言いますが、
この棚からぼたもちの”ことわざ”にあまたろうが反応したことで、とっつたんは、あまたろうの人生を変える仕掛けをしたのです。
この仕掛けに心を動かされました。
そして思うのです。
人生を変えるえほんみらいの仕掛けに乗った私です。
絵本講師となって学びの中であまたろうと同じように大きく人生が変わっています。
人生を変える仕掛け人がいると思える絵本